私が2人目の出産をしたときのエピソードです。夫は出張中で、立ち会い出産をすることができず、私は1人で出産をすることになりました。人の気も知らないで…大きめの赤ちゃんだったので、とても大変な出産でした。日付が変わったころに生まれたのですが、夫に報告しようとテレビ電話をかけました。すると、出張先で呑んでベロンベロンに酔っぱらっている夫の姿がそこにありました。人が必死の思いで子どもを産んでいるというのに、何をのんきに呑んだくれているんだ……。と本当に怒りと不満で爆発しそうになりました。 ◇ ◇ ◇ 出張から戻り病院に駆けつけた旦那はお酒臭くて、本当にイライラしました。産後で色んなバランスが崩れていた私にとっては、赤ちゃん産まれて嬉しいはずなのに、そんな旦那の態度がストレスでしかありませんでした。 作画/さくら著者:松尾沙友理30代、中学生の長男・小学生6年の長女・小学生2年の次男がいるママです。
2024年05月19日2歳と5歳の娘たちを公園に連れて行ったときの話です。自宅に帰ってから、私は違和感を覚えたのです。そして衝撃の事実に気が付きました……。 帰宅後に覚えた違和感ブランコに鉄棒、そして滑り台。「ママもやるぞー!」と言って、娘たちの友だちが来るまで、私も娘たちと同じように遊具で遊んでいました。 娘たちが友だちと合流した後、私は少し離れてママ友の話の輪の中へ。しばらく経つと日が落ちてきたので、娘たちに声をかけて帰ることに。ママ友やその子どもたちにもあいさつをし、背を向けて歩いて家まで帰りました。 帰宅後――。 玄関で下の娘の靴を脱がせようとしゃがむと、なんだかおしりに違和感が……。 いやな予感を覚えつつ、鏡におしりを向けて確認してみると――。 「ぎゃー!?」 ズボンのおしり部分が縫い目からびっくりするほど見事に破れているではありませんか! 何度も滑り台を滑っているうちに、破れてしまったのでしょう。ということは破れたまま遊んでいたということです……。 あの場にいたママ友たちが気付いていたのかわかりませんが、派手に破れているので、周囲に気が付いた人はきっといたと思います。私は恥ずかしさでいっぱいになりました。 今後はあまりはしゃぎすぎないように、そして滑り台は滑らないようにしようと肝に銘じました。どうしても娘たちと遊具で一緒に遊びたいときは、着替えを持っていくことにしようと心に決めた出来事でした。 イラスト/きりぷち著者:うさぎのみみこ
2024年05月19日とあるママ友の話です。そのママ友はYouTuberをしており、常にスマートフォンで動画を回していました。子ども同士の仲がよかったので、それなりに付き合いを続けていたのですが、ある日、5歳のわが子がSNSにアップされていることに気が付きました。驚いたのはそれだけではなく……。 ママ友の反論そのママ友は私に断りもなく、いつも子どもたちが遊ぶ様子を撮影していました。ふと不安になり、そのママ友の動画をチェックしてみると――? そこには、うちの子どもの顔がしっかりと映っていたのでした。慌ててほかの動画もチェックした私。幼稚園で撮影された動画では、他のお友だちの顔や、名札までもがしっかりと映り込んでいました……。 無断で撮影されたうえに、名前もわかる状態でアップされていたことに腹が立ちました。 その後――。 私はそのママ友に猛抗議。しかし、ママ友は「何がいけないの?」「子どもたちだって動画に出られて喜んでいるじゃない」と反論。 結局、「うちの子は映さないで」という私の頼み込みに、ママ友がうなずくという形でこの一件は終わりました。そこから、そのママ友とはだんだん疎遠になっていきましたが、子どもたちを危険に晒してまで付き合いたいとは思えませんでした。 子どもたちには、不特定多数に自分の情報が公開されてしまう恐ろしさを教えていこうと思っています。 誰もがスマートフォンを持ち、動画を簡単に撮れるようになった時代だからこそ、危険性をしっかり教えるべきだと私は考えています。加害者にも被害者にもならないように、子どもたちとスマートフォンやSNSに関するルールを話し合って決めておこうと心に決めた出来事でした。 イラスト/はたこ著者:山田佐奈
2024年05月19日夫はいつも帰りが遅く、不定休の仕事でした。長男を出産し退院してからしばらくの間、義母がお手伝いのため泊りに来てくれていました。どうぞお帰りください!知り合いもいない私には心強くありがたいと思っていたのですが、2日目には友達に電話して、「もう帰りたいわ」とか「疲れちゃった」とか。「私は1人で子育てしたわよ、今の人は仕事してる旦那さんにまで手伝えっていうのよね」とか、愚痴ばかり。初めての出産で、しかも毎日2時間おきくらいに起きて精神的に不安定な私に聞こえないとでも?もちろん家事をやってくれるのはありがたいですが、そんな聞こえるように言わなくても。遅くに帰ってきた夫にも愚痴を言っていて、ほとほと疲れました。 愚痴を聞くのが嫌だし、そんな嫌々手伝ってもらうのも気がひけるので「ご実家の曾祖父母も大変でしょう。私は大丈夫です」とやんわり伝えて帰ってもらいました。私はやんわり言ったし、正直帰りたかった義母ですから、「あらそう?大丈夫?じゃあ早いけど帰るわね」とさっさと帰っていきました。 ◇ ◇ ◇ 出産してすぐのママは、体も精神的にもケアが必要な時期です。今回のママのように、義母との関係を考え、言葉を選びながら帰ってもらったのは素晴ですね。子どもと楽しい時間を過ごすためにも、ママの心が穏やかであることを願います。 作画/まげよ著者:まりりまん40代、15歳・10歳の母。現在は離婚してひとり親。自分の両親と同居中。
2024年05月19日息子が2歳半、娘が生まれたばかりのとき。2人目出産にあたり、里帰りはしないと決めていました。 夫は仕事が忙しく、娘が生まれてからほぼワンオペの生活。睡眠不足の日々が続いていました。 昼寝ができて喜んでいたら、夫が…日中は上の子の相手をし、夜は下の子のお世話をする日々。 産後のホルモンの乱れもあり、心身ともにすごく疲れていました。 毎日の睡眠は30分×3セットが通常モード。 細切れ睡眠をし、トータルで4時間ほど寝られた日は「よく寝れた!」と感じていました。 夫の仕事も忙しい時期で、夜のお世話を任せられず。休日は趣味の映画鑑賞で夜更かしをし、翌朝遅く起きてきても文句を言いませんでした。 ある休日のこと。きょうだいが同時に昼寝をしたタイミングで、夫に「私も少し寝ていい?」と聞いて横になることに。20分ほど寝られたので、起きたときに「よかった!少しは寝だめできた!」と言いました。 すると夫が「いいね。寝だめができて。俺は何時間寝てもずっと眠いよ。どんなに寝ても眠い方がよっぽど辛いよ」と言ってきました。 夫は悪気もなく話していましたが、私にはその言葉がすごく心に刺さりました。 産後のホルモンの乱れが落ち着き、2人育児にも慣れてきたころ。夫と「産後すぐは大変だったね」という話題になりました。 この出来事を話し、「あのときは何言ってんの?と思ったよ」と笑って話しました。 夫は何が悪いのかわかっていませんでしたが、「傷つけるつもりはなかったんだよ〜!ごめんごめん」と謝ってくれました。 当時は言い返さず我慢し、その後も笑い話にできましたが、あのときの言葉は一生忘れないと思います。 ◇ ◇ ◇ 出産後、ゆっくり眠れないのは本当に辛いですよね。夫の発言に悪気はなかったとしても、妻の状況を考えると少し軽率かなと思ったり……。発言ひとつで関係性がかわる場合もあるので気をつけたいですね。 イラスト/さくら著者:井上かなこ
2024年05月19日結婚してすぐに第一子を授かりました。ですが、子宮外妊娠で子どもはあきらめなければならず、私自身も大量出血をして危ない状態でした。友人からのメールに返信できていなかったので、落ち着いてから連絡したのですが……。 友人からのLINEを見て涙がとまらず…体調が回復してから、たまっていたLINEを返信。友人には返事が遅れた事情を話しました。 そのなかの友人のひとりから「楽しそうな人生だな笑」と返事が。当時は仕事上の人間関係、結婚に妊娠といろいろな出来事が重なっていたので、面白おかしくそう言ったのだと思います。 私の方は命の危険もあり、子どもはあきらめなくてはならず……とても辛い状況でした。そんな時に冗談であっても「楽しそう」と言われ、悲しくて悲しくて涙がとまりませんでした。こういうときは軽率に発言してはいけないと学び、気をつけたいと思っています。 ◇ ◇ ◇ 悪気のない言葉であっても傷つくことはありますよね。相手がどのような思いかを察するのは難しいですが、思いやりのある声かけを心がけたいですね。 イラスト/森田家著者:高杉かんな
2024年05月19日何でも先回りして心配してくれる義父。2人目が双子だとわかった瞬間から、「産後はどこで過ごすのか?」、「子ども3人、どうやって育てるのか?」など義父の心配事は尽きませんでした。出産予定日間近で気持ちもギリギリのとき、義父の心配によって私が大泣きするほど困惑させられた出来事をご紹介します。義父が心配してならない車の買い替え義父が数ある心配事のなかで一番気にしていたのが、車の買い替えです。実は、私たち夫婦は2年前に5人乗りの新車を買ったばかり。3歳のお姉ちゃんと双子のチャイルドシートを乗せることを考えると、夫婦としてもどうすべきか悩んでいました。 しかし、車はトランク収納が十分なSUV車なので、私が狭い思いをして我慢すれば、乗れないこともありません。また、家族揃って外出するのは週末だけで頻繁ではないため、今すぐ買い替えを決めなくてもしばらくはなんとかなるだろうと私たち夫婦は思っていました。 帝王切開3日前に迫られた大きな決断!いよいよ帝王切開予定日まであと3日と迫った夜、夫から電話がありました。義父母が私たちの車を買い取るので、代わりに義父母の知人から中古車を買いなさいと連絡があったというのです。詳しく話を聞くと、義母が乗っていた車が廃車になり、新しく車を買う必要があるためとのこと。 一見ありがたい話のようですが、その中古車の値段は400万円。中古車でこの値段は高すぎる! と反対しましたが、義父母はもうその気のよう。夫もすでに義父母に説得されている様子で、あとは私が了承するのみという状況でした。 妊娠中の不安が重なり大泣き!双子妊娠でおなかははち切れそうなほど大きく、夜も眠れない日々が続いていた私。正直、車どころではない状況なのに、出産ギリギリになって大きな決断を迫られたことと、義父母がすでに話を決めているという状況にストレスを感じました。 帝王切開手術への不安や、管理入院で長期間入院しなければならず、その間実家で祖父母と生活しているお姉ちゃんのことなど、いろいろな思いが重なって涙がぽろぽろとこぼれ始め……。夫は私が急にひどく泣き出したため、「なぜそんなに泣いているのかわからない」と困惑している様子でした。 実は車の買い替えは義父の独断だった!その後、「夫婦で決めていた通り、今の車で生活してみてもいいのではないか?」と夫を説得しました。涙が功を奏したのか、夫も理解してくれて義母へそのことを報告しました。実は知り合いから中古車を購入するという提案は、義父だけで進めていたそう。私たちの車を買い取ることに、義母は内心反対だったようです。 私の決断をとても喜んでくれ、義母は自分が乗りやすい車を買うと義父を説得してくれました。それを聞いて、義父母の提案に流されず、正直に自分たちの意見を伝えてよかったなと思いました。 私たち夫婦のことを思っていろいろと心配をしてくれるのはありがたいのですが、もう少し私たちを信じて見守ってほしいと強く感じた一件でした。購入したチャイルドシートを設置してみると、やはり車は買い替えなくても大丈夫そう。車の件はとりあえず納得してくれましたが、次は私のワンオペを心配してくれている義父です。著者:山口まなみ4歳の娘と1歳の双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2024年05月19日私は生後7カ月の娘を育てています。娘はよく泣く子で、チャイルドシートやベビーカーに座らせるときも毎回ギャン泣き。お出かけするときは、今日は泣きませんようにと毎回ドキドキします。そんな悩みをママ友たちに相談すると……? 真剣に相談しているのに!娘がお出かけする度にギャン泣きすることを、小学生の息子がいるママ友Aとママ友Bへ相談することに。「すぐ泣く子で出かけるのも大変だし、ずっと泣いているから大丈夫なのかって心配なんだ……」と私が言うと、ママ友Aは「気にせずほっときなよ〜。過保護ママじゃん!」と笑って言います。私は娘のことで真剣に悩んでいましたが、過保護と言われて恥ずかしくなり、何も返せなくなってしまいました。そしてママ友Aは「うちの子は全然車とか平気で〜」とそのまま自分の話を始めます。私が諦めてママ友Aの話を聞いていると、しばらく黙っていたママ友Bが「〇〇(私の名前)は娘ちゃんのことが心配で、子育ての悩みを相談してるんだよ? 過保護だなんて言わないで」と注意。ハッとしたママ友Aはその場で「ごめんね。子どもに泣かれるとしんどいよね」と謝ってくれました。ママ友Bからは「なるべくお昼寝のタイミングに合わせて外出してるよ。眠たい時間なら、ベビーカーやチャイルドシートに座らせても静かに寝てくれることが多いから、試してみて」とアドバイスをもらい、実践してみることに。娘に合わせてスケジュールを立てるのは少し大変でしたが、その後、娘が外出時に大号泣する頻度は減りました。 過保護だと言われて、つい自分の相談を引っ込めてしまった私。ママ友Bのおかげで、娘についての悩みごとを解消することができました。娘を思う気持ちをこれからも大切にしたいと感じた出来事です。 作画/yoichigo著者:山崎かなこ
2024年05月18日昔から亭主関白な祖父に、周囲は嫌な思いをさせられてきました。それでも1歳のひ孫に会いたいだろうと祖父母の家へ行くと、祖父がまさかの言葉をかけてきて……? 祖父の信じられない発言ゴールデンウィークに実家へ帰省したとき、1歳の娘を連れて実家の近所にある祖父母の家へ行きました。祖父母の家へは年数回行けるかどうか。出迎えてくれた祖父に玄関先で「明日は義実家に顔を出す予定なんだ」と何気なく話すと、「長男の嫁だから、先に義実家へ行け! うちに来るのはそのあと。今日は帰れ!」といきなり怒ってきたのです。私は「義父母は順番なんて気にされてないよ」と言っても祖父は怒り続け、そのまま家の中へ戻っていきました。娘を抱っこしたまま玄関先で私と夫が困っていると、祖母が祖父と入れ違いにやってきて、「嫌な思いをしたね。じいちゃんには私から言っておくから、しばらくは来なくて大丈夫だよ」と言ってくれました。義実家は祖父母の家から車で2時間ほどかかる距離にあるため、その日はそのまま祖父母の家に近い私の実家に帰ることに。そして次の日は予定通り義実家へ向かいました。 すると、ゴールデンウィークが明けたあとの週末に祖父から急に電話があり、「すまなかった」と謝罪をしてくれたのです。頑固な祖父でしたが、祖母に怒られて相当反省したよう。「次の帰省では顔を出させてね」と祖父に伝え、電話を切りました。 祖父は義実家での私の立場を考えてくれたのかもしれませんが、嫌な思いをしたことには変わりありません。それからは、祖父の性格を考慮して、義実家の話は控えるようにしています。 作画/Pappayappa著者:富安千秋
2024年05月18日次女が通う保育園から、私の職場に1本の電話がかかってきたのが始まりです。「熱が38.8度あるため、お迎えに来てください」との内容でした。そ…そんな…仕事を早退しお迎えに行くと、思っていたより元気な様子で娘が駆け寄ってきました。抱き上げると確かに体が熱い。新型コロナやインフルエンザも保育園で流行っていた時期だったので、受診して検査をしてもらいましたが、どちらも陰性。高熱と咳は気になりましたが、幸い水分はしっかりとれており食事も少しずつとれていたので、自宅療養で様子を見ていました。3日程で解熱し活気も戻ってきていたのですが、咳だけがしつこく続き気になっていました。1週間ほど経っても咳が治まる気配がなく、微熱が出ました。その後も咳は続き、微熱が出てはすぐさがるを繰り返したので小児科を受診。 すると気管支炎で、もう少し悪化すれば肺炎になっていたかもしれないと言われました。咳と微熱以外は元気そうに見えごはんも食べられていたので、ただの風邪が長引いているだけだと安易に考えてしまったことを後悔しました。 ◇ ◇ ◇ 気管支炎であることがわかり、適切な治療を受けることができたので、娘の咳も次第によくなりました。症状が軽症に見えても、異変が続くときは油断せず十分注意し、早めに受診することが大切であるということ、子どもは治りも早いが悪化するのも早いということを、改めて感じた経験となりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/さくら著者:本山有紀30代、4歳・10歳の姉妹を育てる母。平日はワンオペ育児中。子どもたちが保育園・小学校に行っている時間だけパートで仕事しています。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月18日第1子の妊娠を職場で報告した私。出産予定日を伝えると、予期せぬショックな反応が返ってきたのです……。 ショックな言葉職場に妊娠を報告し、聞かれた出産予定日を4月1日だと答えた私。すると、「3月生まれだと、クラスの中で小さくてかわいそう」「4月1日までは上の学年に入ってしまうから、4月2日以降に出産できるといいね」と言われてしまったのです……。職場に限らず、出産予定日を伝えるとたいていこのような反応が返ってきます。 私は特に男性から言われるのが苦痛でたまりませんでした。妊娠週数が進むにつれて、このおなかの大きさで過ごすつらさや、出産に対する不安も知らないくせに……と思いながらも、その場は笑顔で「そうですね~」と取り繕うしかありませんでした。 そんな私も3月生まれ。実母に「私も3月生まれで小さかったりして大変だった?」と尋ねました。すると、母は「特に苦労はしなかったわよ!」と笑い飛ばしてくれたのです。私をここまで育てた母が言うのだから間違いはないだろうと、私もやっとほっとすることができました。 仲の良い義姉にも相談したところ、「生まれてくるタイミングを決めるのは赤ちゃん自身だからね」と励ましてくれました。母や義姉の言葉で、赤ちゃんを迎える心構えができた私。今は、周囲の言葉はなるべく気にしないようにして、生まれてくる赤ちゃんを楽しみに迎えようと思っています。 イラスト/きりぷち著者:かとうぬくこ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月18日最近、女の子を出産しました。 性別が分かってすぐ、夫と姓名判断のネット等を見てワクワクしながら名前を考えていました。妊娠後期になりある程度名前の候補が絞れてきたとき、妊婦の友人に候補を聞かれたので候補名を伝えました。それは無理じゃない??すると友人から「私はこの名前にするつもり!かぶるのは絶対に嫌だから真似はしないでよ!」と言われてしまいました。私たちが選んだ候補の名前は人気の名前だったので、被るのはしょうがないと思いました。 それから友人の言っていた名前を避け候補を2択にしぼり無事出産しました。そのとき、電話で報告した義母から名前の候補を聞かれ答えると、1つが親戚の子供と似ていたようで、「親戚のところの次女の名前はこれです。」と言われ圧をかけられました。 結局は自分たちが大満足できる名前をつけることができたのですが、圧をかけてくる人たちへのモヤモヤは残ります。名前はむやみに相談するものではないなと学びました。 ◇ ◇ ◇ 結局、友人は私に言っていた候補とはぜんぜん違う名前に決めたようです!人に相談するときは慎重にと心から学んだ出来事でした。 作画/てる子著者:白上さくら30代、初めての妊娠・出産を経験した専業主婦
2024年05月18日夫の希望もあり、里帰り出産はせずに私たちが住んでいる地域で出産しようと決めていました。陣痛がきたので夫と病院へ行くと、【まさか】のことを言い出し……。理解不能な夫の行動にとまどいました。 陣痛が始まったときに夫は…出産予定日より前の朝方に、陣痛と思わしき痛みがあり病院へ行きました。助産師さんから「まだかかりそうだね」と言われ、なぜか夫は出張に行くと言い出し……。「俺にしかできない仕事があるから」と言い残し、去ってしまいました。 仕事に対するプライドなのでしょうか?夫が立ち会いたいと言ったので里帰り出産をやめたのに、結局1人で産みました。 そしてーー、出張が自分の実家方面だった夫。なぜか義実家の家族に送られ、7時間かけてトンボ帰りしてきました。出張先の仕事はしてこなかったそうです。俺にしかできない仕事はどうなった?そんな夫とは現在別居中。なるべくしてなったなという感じです。 ◇ ◇ ◇ 助産師さんの「まだかかる」という言葉を聞き、夫は「出張に行ける!」と思ったのでしょうか。確かに時間がかかる場合もありますが、容態が急変することもあるので出張は控えたほうがよかったかもしれません。いろいろとモヤモヤしますが、無事にご出産されてよかったです! イラスト/さくら著者:粒来 杏
2024年05月18日遠方に住んでいる義母に妊娠を報告。すると、しばらくして義母から1通の手紙が届きました。内容を見てびっくり!どうしよう……と悩みました。 何通も届いた義母からの手紙義母からの手紙に書かれていたのは子どもの名前の候補でした。占いが好きな義母は、生まれてくる孫のことをいろいろと占ったようです。そして、私たち夫婦の第一子は女の子だと確信。女の子の名前を書いた手紙を何通も送ってきました。 ですが、私たちは子どもの名前は自分たちで決めたいと思っており、エコー検査でほぼ男の子であることがわかっていました。生まれる前だったので、義母に伝えることは控えましたが……。 無事に男の子を出産。夫婦で決めていた名前を付けました。義母は男の子だったことに驚く様子はなく、名前に関して何も言ってくることはありませんでした。義両親は遠方に住んでいるので、ちょうどいい距離感を保っていられるのかなと思っています。お祝いもいただき、感謝しています。 ◇ ◇ ◇ お付き合いしていく上で、距離感を保つことは大切ですよね。お互いストレスにならない距離で、いい関係を築いていきたいですね。 イラスト/森田家著者:藤よしか
2024年05月18日YouTube「rare cheese baby」は、子どもたちの日常をご覧いただけるチャンネルです。3人姉弟の仲良し動画が「かわいい!」と人気です。今回は、弟くんが生まれてまもない新生児の頃の動画をご紹介します。お姉ちゃん2人は弟くんの誕生に大喜び! ママやパパと共にいろいろとお世話してくれる姿、ぜひご覧くださいね。弟に早く会いたい!弟くんと共に過ごすようになり、愛情が日に日にましている姉妹。 この日はまず、妹さんが帰宅してきました! 「ただいま〜」という掛け声と共に、一目散に弟くんの元へ向かいます♪ そして、一番上のお姉ちゃんも帰ってきました!手も洗い、弟くんに会う準備も完璧です。 早速、ふれあいタイム♪ 自然と弟くんの周りに集まり、いろいろとお話してみます♪ すやすやと寝ている弟くん。とっても気持ちよさそうですね。 弟への愛情が爆発! 弟のことが可愛くて愛おしく感じている2人。頭をなでなでしてみたり、トントンしてあげたり……お姉ちゃんたちは、とにかく弟くんと触れ合えるのが嬉しくて仕方ありません。スキンシップも激しめです(笑) そんな中でも、弟くんはぐっすり(笑)。 毎日、たくさんお姉ちゃんたちの愛情たっぷりなコミュニケーションを受けながら、たくましく成長していますね♪ お手伝いもたくさんしてくれます♪ 姉妹は弟くんのお世話も積極的にしてくれています。 「お腹空いたかな?」「おむつ替えたほうが良いかな?」と2人でいろいろとお話し合い。 ママやパパも大助かりですね♪ 泣いていると、トントンしながら優しくあやしてもくれます。 お姉ちゃんたちの弟くんへの愛情が、動画を見ていてもよく伝わってきますよ。 ミルクもじょうずに飲ませてあげます 一番上のお姉ちゃんは、ママに教わりながらミルクもじょうずにあげられるようになったそう。 この日もおなかの空いた弟くんに、ミルクをあげるお手伝いもしてくれていましたよ。ママも見守る中、体をしっかりと支えてお顔も見ながら、じょうずにミルクをあげていますね。弟くんもゴクゴクと美味しそうにミルクを飲んでいます♪おなかもいっぱいになって、ぐっすり眠ることができそうですね。 「おいしい?」「かわいいねぇ」と声をかけながらミルクをあげている様子は、まるで小さなお母さん♪ ぜひ、動画でもご覧くださいね。愛おしいと思っている気持ちがこちらにも伝わってきますよ。 これからも仲良く♪ 次の日の朝。 保育園に行く前にも2人のお姉ちゃんは弟くんに朝のごあいさつ。朝からたくさんお世話してくれていますよ。これからの3人の成長がますます楽しみですね。 画像提供・協力/rare cheese baby
2024年05月18日もうすぐ年中になる息子。自分で体を洗えるようになりたいと、お風呂場に意気揚々と向かう日々が続いていました。そんなあるとき、お風呂場のドアを開けた息子が「お風呂場からおばけの声が聞こえる」と言い出して……? 息子が聞いた声の正体は!?もうすぐ年中になる息子は最近、「自分で体を洗えるようになりたい!」と言うように。わが家は保育園から帰るとすぐにお風呂タイムなので、いつも入浴は夕方。私は帰宅後すぐにお湯を張り、湯船につかりながら体を洗う息子を見守っています。 しかしある日、息子が「お風呂からおばけの声がするから、今日は入りたくない!」と騒ぎ、なかなかお風呂に入りたがりません。私には見えないおばけの声が聞こえているの……? と背筋がゾクリ。どうしても息子がお風呂に入らないので、困り果てた私は勇気を出して、お風呂場に入り確認します。耳を澄ますと、息子が言うようにかすかに男の子の声が……! しかし、冷静になって聞いてみると、どうやらお隣から聞こえてくるようです。最近自宅の裏手に引っ越してきた小学生の兄弟が庭で遊んでいるようで、その話し声を、息子はおばけだと勘違いしていたのでした。翌日、息子とお隣さんへあいさつをしに行きおばけ騒動について伝えると、お母さんも兄弟も大笑いしてくれました。 今までお風呂場で声が聞こえたことがなかったので、怖がるのも納得。息子には、再び自分で体洗いに挑戦する平穏な日々が戻ってきました。息子の突然のホラー発言に、一時血の気が引いた出来事です。 作画/Pappayappa著者:桂ゆかり
2024年05月17日とあるママ友がシングルマザーの私や4歳の娘のことを蔑み、周りに言いふらしていました。娘が他の子たちにからかわれるようになったので、ママ友夫婦と保育園の先生方を交えて話し合いをすることに。するとママ友の旦那さんがだんだんと顔面蒼白になり……?ママ友の旦那が顔面蒼白になったワケ私はシングルマザーとして銀行に勤めながら、娘を育てています。これは、娘が4歳のころのお話です。 当時娘が通っていた保育園に、とあるママ友がいました。そのママ友は自称サバサバ系で、言えないことはありません! という感じの、思ったことを何でもズバズバ言うタイプでした。 そんなママ友は、離婚してシングルマザーとしてフルタイムで働いている私をかわいそうな人認定し、ほかのママ友や子どもたちにまで「かわいそうな母子家庭だから、私がやさしくしてあげているの」と触れ回っていて……。娘はクラスの子どもたちにからかわれ、保育園でも問題に。娘にまで嫌な思いはさせたくないと思い園長先生に相談したところ、私と保育園の先生方、ママ友とその旦那さんで話し合いの場を設けることに。 すると話し合い当日、私の家庭事情や仕事について知ったママ友の旦那さんが、だんだんと顔面蒼白に。そしてものすごい勢いで謝罪をしてきました。というのも、旦那さんは自営業で、私の勤め先の銀行から融資を受けていたのです。経営状況が悪く、融資の話に悪影響があったらまずいと焦ったのだと思います。 旦那さんの必死の謝罪で一応和解となり、ママ友もその後家庭環境について言いふらすことはなくなりましたが、私は「融資が受けられなくなっては困る」という理由だけで謝られた気がして、モヤッとしてしまいました。子どもを育てる親同士なのだから、娘の気持ちも考えて、娘が傷ついたことへの謝罪もしてほしかったです。基本的なことですが、今回のママ友の言動を見て、自分の言動で周りの人が傷つかないか注意することは大切だと改めて感じました。 作画/赤身まぐろ著者:張本めい
2024年05月17日長女を妊娠中のときの話です。急に上の歯の根元が痛くなり、虫歯だと思い歯医者に行ったのですが、「虫歯はありません」と言われました。そんなことあるんだ…そんなはずはない、こんなに痛いのに、と訴えると、歯医者さんが「副鼻腔炎では? 耳鼻科に行ってみてください」とのこと。半信半疑で耳鼻科に行くと、副鼻腔炎だとの診断。実はその少し前に風邪をひいており、何度も鼻をかんでいたのですが、かみすぎで炎症を起こしたのだろうとのことでした。 痛みはそれからどんどん強くなったのですが、それから治るまでの1週間は本当にものすごい痛みでベッドの上から動くことができませんでした。本当につらい1週間でした。 ◇◇◇ それからというもの、鼻水が出ても決して強くかまないようになりました。やさしく「ふんっ」という程度です。子どもたちにも、ママはこんなに大変な思いをしたから副鼻腔炎は大変だよ、鼻は強くかまないでね!と言い聞かせています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/まげよ著者:佐藤玲子40代、結婚17年目の専業主婦。夫・16歳の娘・15歳の娘と暮らしています。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月17日息子が4歳くらいのとき。親しくしていたママ友&子どもたちと持ち寄りでホームパーティをしました。テーブルに並んだ料理を見て、あるママが衝撃の一言。その場が凍りつきました。 持ち寄りでホームパーティをしたら…私はその日、デパ地下でお惣菜とお菓子を買っていきました。テーブルの上には、ピザや揚げ物、フルーツなど子どもたちが好きそうなメニューがずらり。 するとひとりのママ友が「揚げてから時間がたっている揚げ物は、酸化しているかもしれないから食べられない」「お菓子はグルテンフリーのものしか食べさせないと決めている」と話し始めました。私やほかのママはびっくり。 結局、自分が持ってきた料理を子どもと一緒に食べていました。食事については各家庭でこだわりや決まりがあると思いますが、みんなの前で言わなくても……と思ってしまいました。 パーティの後、グルテンフリーについて調べました。そして後日、そのママ友と子どもがわが家にきたときにグルテンフリーの料理を振る舞いました。お互い歩み寄る気持ちも大切だと思い、結果的に知識も増えたので良かったと思います。 ◇ ◇ ◇ 食べ物のこだわりは人それぞれですが、今回の場合は事前に言ってくれたら……とも思ってしまいますね。その後にグルテンフリーの料理を振る舞ったとのことで、ママ友もお子さまも喜んだのではないでしょうか。ポジティブな行動に脱帽です! イラスト/さくら著者:りお
2024年05月17日私は5歳の息子を保育園に預け、フルタイムで働いています。保育園の送迎は時間に追われていることが多く、他のママたちとはあいさつをする程度の関わりでした。最近2人目を妊娠し、産休に入ったことで送迎の時間に余裕が。送迎時間が重なるママさんとは話をする機会が増え、うれしいことにママ友が増えたのですが、同時に苦手なママさんができてしまいました。 「息子くんは喧嘩が強い」と言われ…産休に入ってからは、息子を少し早めの時間にお迎えに行っています。私のおなかが大きいことで、今まであいさつをする程度だったママたちから「2人目ですか! おめでとうございます」と声をかけられることも。 そんな中、ひとりのママが「うちの子がいつも、息子くんは喧嘩が強いと言ってますよ~」と言ってきました。喧嘩が強いなんて初めて言われ驚いた私は、そのママさんの子どもに嫌な思いをさせるようなトラブルがあったのか聞きました。けれども「いつもうちの子が言ってます」としか答えていただけず……。 他にも私と息子のことに言及され…その後、何の話の脈略もなく「最近〇〇くんや△△ちゃん(同じクラスのお友だち)のお母さんと仲が良いですよね?」と聞かれました。私は「妊娠中なのでみなさんお気づかいくださって、そこから立ち話をすることはありますね」と答えましたが、その先の会話は続かず。 さらにそのママさんは、なぜか息子が最近習い事を始めたことを知っていて、「その習い事は息子くんには向いていない」「すぐにやめた方がいい」と言うなど、発言や質問の意図がよくわからない会話が続きました。「なぜそのようなことを仰るのですか?」と聞いても笑顔でスルーされるのです。 なるほど! イヤミだったのか!その場面を近くで見ていたママ友が、後から声をかけてくれました。「あの方はいつもイヤミを言うことで有名なの。気にすることないよ」とのこと。詳しく聞くと、一度でも自分の子どもと喧嘩をしたお友だちのママには、イヤミで攻撃することがあるそうです。 保育園の先生からは以前、「保育園での子ども同士の喧嘩は、多くの場合はどちらが悪いということはなく、お互い様だ」と聞きました。また、どちらか一方的な喧嘩や、お友だちを叩くなどがあった場合、先生から親へ必ず連絡がくることになっています。 後日、担任の先生と懇談の機会があったため、息子は日常的にお友だちとのトラブルがないか聞いたところ、先生はまったくないと仰っていました。「もしあったら必ずお母さんにご報告しますよ」とのこと。正直そのママさんと顔を合わせるたびに、何か言われるのではとヤキモキしていました。でもこれからはお迎え時間を少しずらして、なるべく気にせずに過ごしたいと思います。 著者:海原えめ5歳息子と0歳娘を育てるアラフォー母。2児のワンオペ育児に奮闘する毎日。サービス業で働きながら、幼児食インストラクターとして活動している。
2024年05月17日私は在宅で働く、2歳の娘と5歳の息子のママ。子どもたちが帰宅後、夕ごはんを食べている間にもパソコンを開いて仕事をしようとしたら、息子から信じられない言葉をかけられてしまい……? 子どもの前で在宅ワークを続けていたら…私は、車を買ったばかりで家計が苦しかったこともあり、子どもたちが保育園から帰宅したあとも、残業代が出るため時間を見つけてはパソコンを開いて仕事をしています。 ある日、子どもたちが夕ごはんを食べている間に、パソコンを開いて仕事をしようとしました。「ママは食べないの?」と聞かれたため、「ママちょっと忙しいからごめんね」と子どもたちに謝ると、息子から「大丈夫! ママはネット依存症だからしょうがないよ」と言われたのです! まさか5歳の息子にそんなことを言われるとは思っておらず、とっても恥ずかしい気持ちに。そしてすぐさま「ママはお仕事を頑張っているんだよ。何も説明してなかったから勘違いしちゃったよね」と説明。すると息子は「そうだったんだ! お仕事頑張ってね」と理解してくれたよう。しかし、「でも、ばあば(義母)にネット依存症だって話しちゃったよ」と言います……。義母は近所に住んでいるため、定期的にわが家を訪ねてきます。先日、私がいないときに夫と子どもたちに会いに来ていたことがあったので、そのときに話したのでしょう。義母は嫌味を言ったり、噂話をしたりするのが大好きなタイプ。ご近所に広められる前にすぐ否定しなければと思い、慌てて義母に電話をします。事情を説明すると「孫たちにまで勘違いされるなんて、母親としてどうなのかしら……。 本当にネット依存症にならないように気をつけなさいよ」と言われてしまい……。「子どもたちは理解してくれたので、ご心配いただかなくても大丈夫です!」と言い電話を切りました。義母の言い方には少しイラッとしてしまいましたが、たしかに子どもとの時間を減らしてまで仕事をしていたことはよくなかったと反省。今後はネット依存症を疑われるほど働くことはやめて、子どもたちとの夕ごはんの時間を大切にしようと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:井島りほ
2024年05月16日私が夫との結婚を決めた理由の一つは、温厚な人だから。性格や話し方など「この人となら穏やかな家庭が築けるかな~」と思ったのです。しかし、2年の交際を経て結婚し、その後に初めて知った夫の意外な趣味に、私は驚きを隠せませんでした。私には理解できない夫の意外な趣味夫は、お酒はたしなむ程度、ギャンブルはせず、庭仕事が好きな、本当に穏やかな人です。結婚してから数カ月後、夫が高校時代からの友人と食事に行くと言うので、「いいやん。楽しんできてね」と快く送り出しました。 数時間後に帰って来た夫は、久々に会った友人との食事が楽しかったのか珍しくテンション高め。話を聞いていると、また来月もその友人に会うことになったとのこと。しかし、それは食事ではなく、「プロレス観戦」だと言うのです。 「プロレス観戦!? 見に行くの?」と聞くと、「そうそう! 昔から〇〇(友人)とはたまに見に行ってて、来月県内に(プロレス団体が)来るから行こうってなって。めっちゃ楽しみやわ~!!」と。 私はそもそもプロレスやボクシングなど激しめな競技は見られないほうなので、当たり前のように、穏やかな夫もそうだと思っていました……。でも実は、プロレス番組を毎週録画して、プロレスに興味がなさそうな私が寝た後に夜な夜な見ていたとのこと。そんなに好きだったとは、私は驚くほかありませんでした。 夫が意外にプロレス好きだと知ってから、穏やかに見えても内なる熱いものがあるのかなと思うようになりました。最初は驚きましたが、興味がない私に気を使ってくれていますし、生活が揺らぐほどのめり込んでいるわけではないので、今では夫の趣味の一つとして受け入れています。 イラスト/ななぎ著者:石井ゆうき
2024年05月16日子どもが幼稚園年少で入園したその年、初めて役員を引き受けました。周りの役員さんは、上の子が同じ園に通うきょうだいがいるお母さんばかりでした。疎外感が…何か話し合いで発言しても「それは去年こうだったから」「きょうだいの学年ではこうだった」と、全て過去の例を出され否定されてしまいました。園に通うきょうだいもおらず、初めての役員で前例を知らないた私は、発言権が無いように感じてしまい1年で役員を辞めてしまいました。もう少し和気あいあいとみんなで意見を取り入れながらやりたかったなと思いました。 ◇ ◇ ◇ 小学校では役員を引き受けても、比較的和やかに楽しく仕事が出来ました。園や学校に関わらず、役員はメンバーによるところが大きいなぁと感じました。 作画/いずのすずみ著者:松本まい30代、4歳男の子、2歳女の子の母。パートタイムで医療職で勤務中。
2024年05月16日妊娠中、いつまでも変わらない生活スタイルの夫に限界を感じたママのエピソードをご紹介します。 行ってもいいけど…妊娠中、週末は必ず趣味のフットサルに出かけ、お酒を飲んで遅くに帰って来るという、妊娠前と何も変わらない夫に対してイライラしてました。 「さすがに臨月になったら辞めてくれるだろう」とそれまでは何も言わずにいましたが、正産期に入り「いつ生まれてもおかしくないからね〜」と伝えていたにもかかわらず、またフットサルに行くと言うので我慢の限界に達し「ありえないね。さすがにもう行かないかと思った」と伝えたところ、「じゃあずっと家に居ればいいの?」「そしたら仕事も行けないけど」と夫。私は「仕事と趣味は違う」と伝え、「もう自分で考えて下さい」。と伝えました。 その後、夫が帰宅したときに譲歩案で「土日どっちかだけにしてほしい。あなたの趣味を制限したいわけじゃないけど、私も初めての出産だから休みの日は出来るだけいてほしい」と伝えたところ、「反省しました。自分も父親になる自覚を持たないとなと思いました」と言ってくれて、やっとわかってくれた感じ、うれしかったです。 作画/大福著者:ひら かい 高齢出産の初産ママ。4つ上の夫と結婚6年目。
2024年05月16日子どもたちが通った幼稚園での出来事です。当時息子が年長、娘が年少のクラスでした。私の年齢は30代後半だったのですが、子どもたちには年齢を教えていませんでした。そ…そんな…そんな中、私の誕生日がきて子どもたちに年齢を聞かれたので「たしか20歳は過ぎたかなぁ」と曖昧に答えていました。幼稚園にお迎えに行ったとき娘が「今日お母さんのお誕生日なんだよ。20歳なの」と先生に話していました。すると息子が「20歳じゃないよ、たぶん50歳くらいだよ!50歳だよね!?」と大喧嘩になりました。 そして先生に「先生どっちだと思う?」と質問をしましたが、先生は苦笑いで「20歳くらいに見えるけど、何歳なんだろうね?わかったら教えてね」と子どもたちに話してくれました。先生に気を使わせてしまい恥ずかしかったです。 ◇◇◇ 幼稚園からの帰宅後、旦那が帰宅し「パパ、ママ何歳?20歳?50歳?」と聞いていて、本当の年齢を教えてもらっていました。息子は年齢があがることはカッコいいことだと思っていたので、「ママはすごくいっぱいでかっこいいのかなと思ったの。」と教えてくれてほんわかしました。 作画/まげよ著者:北乃雪美40代、中3息子と中1娘の母。派遣社員として週3日勤務。反抗期が2人もいて大変です。
2024年05月16日雨の日に子どもと義母の家へ遊びに行ったときのこと。雨の日ならではのトラブルに遭い、驚いた出来事です。 上手に傘をさしていると思ったら…その日はあいにくの雨。ですが、4歳になる息子はご機嫌で傘をさして歩いていました。傘も上手にさせるようになり、お兄ちゃんになってきたなと思っていたのですが……。 途中にある公園を通り抜け、義母の家に到着。玄関で靴を脱ぎ、息子の足を見てギョッとしました。白い靴下がまっ茶色になっていたのです。一瞬、何が起きたのかわからず。どうやら、靴底に穴が空いていたようで……靴のなかも靴下も泥まみれになっていました。 義母もすぐ気づいてくれて、息子はそのままお風呂場へ。部屋を汚さずにすみましたが、とても焦りました。その後、雨の日は必ず長靴を履かせるように。また、靴に穴が空いていないかも気をつけてみるようにしています。 ◇ ◇ ◇ 子どもの靴や洋服もそうですが、意外なところに穴ができていたり、汚れていたりしますよね。毎日いろんな冒険をしているんだなと思いつつ、成長を温かく見守りたいですね。 イラスト/森田家著者:綾瀬 緑
2024年05月16日私が第2子を出産したのは37歳のとき。子どもが幼稚園に入園した年にはすでに40を過ぎていました。当時上の子は小学校高学年で、親同士の関わりも減っていた時期。今さら密度の濃い「幼稚園ママ」として再生活するには気が重い、というのが正直なところでした。実際に2度目の園ママ生活を送りはじめると、上の子の年齢を知ったとたん、急に敬語で話されてしまったりすることもしばしばあり……。若いママに引かれている?園ママ再デビューにあたり私がもっとも気がかりだったのは、年齢を理由に若いママたちに壁を作られてしまうのではないか、ということでした。実際、はじめのころは、母親である私の年齢というよりも、上の子の年齢から「そんなに大きなお子さんいるんですね!」とそれまでフランクに話していたのに、急に敬語になられてしまうことが多かったように感じています。 しかし、話をするにつれ、少しずつ仲は深まっていきました。今では、母親の年齢や経験は違っても、同じ年の子どもを育てる親同士として、地域の情報や子どもの発達、園のことなど気になったことを相談しあったり、ときに愚痴を言い合ったりできる心強い仲間となってくれています。 集団行動するママたちが苦手だった第1子を幼稚園に通わせていたころ、私がちょっと苦手に感じていたのは集団行動するママさんたちでした。仲間内では親しげに話しているのに、グループ以外の人には態度が素っ気なく見えて「感じが悪い」と思っていました。第2子の幼稚園にもそうした集団ママさんたちはいましたが、驚くほどまったく気にならず、それどころか「ママ同士気が合うのね。仲良さそうでいいわね」と微笑ましく思えてしまうほど。 第1子のときは自分に自信がなく「陰口でも言われていたらどうしよう」という不安が、「あの人たち感じ悪い」というネガティブな気持ちにつながっていたのかもしれません。 園ママ生活で気をつけていること円滑な園ママ生活を送るために私が気をつけているのは、「距離感」です。相手の家庭の事情や方針などに首を突っ込まない、口を挟まないのはもちろん、子育ての先輩風を吹かせてアドバイスめいたことをしないこと。あくまで「同じ年齢の子どもを育てているママ同士」として対等な関係であることを意識しています。 また「私は年がいってるから」、「あなたはまだ若いから」といった年齢がらみの自虐ネタは、相手が反応に困ると思うのでしないように特に気をつけています。 始まる前から身構えていた2度目の園ママ生活ですが、いざスタートしてみると第1子のときよりも自然体で過ごせています。これからも子どものお友だちのママたちとほど良い距離感を大切にしながら、幼稚園ママとしての生活を送っていきたいと思います。 著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2024年05月16日わが家は2歳の娘がいる3人家族。引っ越したばかりでご近所付き合いのなかったころ、近所を娘と散歩していました。すると、小学1年生くらいの男の子が後ろからついてきて……? 嘘でしょ…勝手にそんなことする!?近所の家の前を通りかかったとき、知らない男の子が後ろからついてきたため、「私たちはお家に帰るから、君もお家に戻ろうね」と何度か帰るようにうながしたものの、首を横に振るだけで帰るそぶりはありません。そして男の子は黙ったまま、私の自宅前までついてきました。困った私は「ここ私たちのお家なの……。もう帰るから、お家に戻ってね」とお別れを言って、玄関の扉を開け、娘と家の中に入ろうとします。すると次の瞬間、後ろから男の子がわが家に侵入! 突然の出来事に注意する間もなく、男の子は冷蔵庫をオープン。プリンを見つけた男の子は「これ食べていい?」と笑顔で聞いてきます。とにかく家から出てほしかったので、「帰って、お家の人に食べていいか聞いてから食べるんだよ」とだけ言って、プリンを渡して帰ってもらうことに。 後日、その子のご両親が手土産を持って、謝罪に来ました。話を聞くと、ひとりで自宅のお庭で遊んでいたところ、通りがかった私たち親子の「帰ったらプリンを食べようね」という会話を聞いてどうしても食べたくなったのだそう……。その子のご両親からは、勝手に人の家に上がらないように、また勝手に人の家の冷蔵庫をあけないようにきくつ注意したと言われました。一家は徒歩数分もかからないくらいの近所に住んでおり、今後のご近所付き合いを考えるとトラブルにはしたくないと思った私。「わざわざお越しくださりありがとうございます。最近引っ越してきたばかりなので、困ったことがあればぜひ相談させてくださいね」と穏便に済ませることに。また同じことが起きたらどうしようと心配していましたが、ご両親の注意が効いたのか、その男の子が無断で上がってくることはなくなりました。 その後、男の子のお母さんとはママ友になり、男の子を見かけたときは私のほうからあいさつをしています。近所の人とのコミュニケーションはあまり取らなくてもいいという考えを持っていた私。しかし普段からしっかり取ることにして、トラブル時に連携が取れるようにしようと考え直した出来事です。 作画/ひのっしー著者:沢田 かほ
2024年05月15日義祖父母の家に2歳の娘を預け、昼食を食べさせるようにお願いしていました。すると義祖父母は外食先でまさかの物を食べさせたようで……!?まだ2歳なのに…わが家は家族揃って義祖父母と仲良しで、よく家にも遊びに行きます。ある日、義祖父母の家へ3泊4日のお泊まりを予定していましたが、自宅でペットがお留守番をしているので、2歳の娘を預けて私だけ一旦自宅に戻ることに。その日の娘のお昼ごはんは義祖父母にお願いしていて、娘の好きな食べ物も伝えていました。 娘は特にポテトが好きなので、私はいつも味がついてない冷凍ポテトを自宅で揚げて、塩分の取りすぎにならないように塩やケチャップの量を調節して与えています。しかし義祖父母は、ポテトがおいしいファストフード店に娘を連れて行ったようで……。私はまだ連れて行ったことがないのに、思わぬ形でのファストフード店のポテトデビューとなりました。そして娘は、Mサイズのポテトをほとんど1人で食べてしまったそう。 娘を人に預けるときは、好きな食べ物だけではなく、嫌いな食べ物や食べさせてほしくない物、注意してほしいこと、連れて行ってほしくない場所を細かく具体的に伝える必要があるなと思った出来事です。それ以降、ファストフード店は避けるように、しっかりと事前に伝えるようにしています。 作画/さくら著者:田中 真弓
2024年05月15日第1子、妊娠9週のころのエピソードです。 つわりがひどく仕事も休みがちになっていました。え…信じられない!それまでに流産を2度経験している私。 まだまだ妊娠初期でどうなるかもわからないので、上司にのみ妊娠を報告し、同僚には妊娠の事実を伝えていませんでした。 しかし、体調や業務についての連絡を上司とやりとりしていた際に、誤って同僚にメッセージを送ってしまい、その中に妊娠やつわりといった言葉が入っていたため、バレてしまいました。 幸いにもその同僚は信用できる人だったので、お願いして妊娠していることは内緒にしてもらうようにしましたがウワサ好きの人に誤ってメッセージを送ってしまっていたらと思うとヒヤッとしました。 その後、メッセージやメールを送る際は、しっかりと宛先を確認することを徹底しています。 ◇◇◇ つわりもあり、1つのことに集中するのも大変な中での誤送信。ヒヤッとしてしまいますよね。1度スマホやパソコンから手を離し、少し時間を置き改めて宛先確認をするのも良いかもしれませんね。今回のママのように、メッセージやメールでのやり取りをする機会が多いママは、誤送信の無いように気をつけてください。 作画/てる子著者:東こより30代、0歳、2歳児を育児中のアラフォー。
2024年05月15日